2010年2月22日月曜日

あいまいな表現

この2ヶ月程歯の治療を続けています。
先日治療を受けている歯科医院での会話から。
”時間の表現は曖昧だ”と先生は唐突に会話を始めました。
初めはそうかな?と思ったのですが、先生に”痛みはどの位続く?”と聞かれて何も考えずに”すぐに引きます”と答えました。
そこにすかさず、”すぐってどの位の時間を表すの?”とつっこみが。

G: え!?
先生: 数秒?数分?
G: あ〜、数秒です。10秒とかその程度です。
先生: ほら〜、この場合は俺にとったらすぐは数分だけど、君にとったら数秒でしょ。
G: 確かに(心の中で)
先生: 歯の痛みじゃない場合で同じように【すぐ】て言う時は数分かもしれないし、やっぱり時間を表す言葉って曖昧なんだよ〜。

確かに、【すぐ】【ちょっと】【結構】【後少し】【長い間】【最近】【結構前】どれをとっても個人差が出てきそうです。
でもこれって時間に限った事じゃなく味の表現や、切る髪の長さ、目的地までの距離とかも同じ事が言えそう。
人間の五感、感覚は数値では表せないからだろうか。
無限にあるその微妙な違いがすれ違いや誤解を生む事だってある。
数値に表せれば、0.00000000001の違いでも表せないからこそとてつもなく違って感じてしまう事だったありますよね。
でもそんな数値に表せない素敵な感覚の違いで互いに理解しようとしないのは、もったいない。
そんな事で争うのは醜い。
でもその違いは表せないからこそ認め合えず理解出来ずに、埋められない穴になってしまうのかも。
数字で埋めようとすればする程に広がって行く物なのかもしれません。
初めは無理に理解しようとせずに、まずその違いを受け入れる事からスタートしみては?
と変に深く考えてしまいました。
まあ皆違うから面白いんです(最後は無理矢理だな)。
無限の違いは無限の可能性、そうだと信じて今日も人と会って、食べて、笑って、コーヒー飲んで。
そして又明日も人に会う。
そんな毎日を過ごしています。